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トーキョーニッチ vol.3「2010年「女装する女」はどこへ? ~そして、草食男子と肉食女子の考え方と未来」by クリエイティブディレクター湯山玲子さん


What's coming next? トーキョーニッチでは都市における未来の芽やムーヴメントのきざしを<ニッチ>と名付け、ニッチを生み出す人々に出会って行きます。

今回お話いただくのは出版、広告、イベントなどカルチャー領域を広くディープにお仕事する湯山玲子さん。湯山さんは現場主義からもたらされる時代性あふれる数々の企画を通して、マーケットやカルチャーを読み取る活動を続けています。その鋭くもユーモアたっぷりな視点を駆使して、「女ひとり寿司」では、高級寿司屋のカウンターを通して見えて来る人間社会やニッポンの男女関係を考察したり、「クラブカルチャー!」では各国のクラブを踊り倒し「クラブという生き方」から現代文化を論じてみたり。

そんな湯山さんの盛りだくさんなカルチャー論の中から、今回はずばり「女」を論じていただきます。湯山さんの近著「女装する女」は、消費トレンドの観点から10のキーワードで女性の欲望を読み解き、現代を生きる多くの老若男女から喝采と賛同と驚き(そしてオヤジ達のため息)を持って迎えられました。消費マーケットは女性が主役、と言われ続けて久しい今日この頃、しかし、企業は、マーケットは、本当に女性の「今」を捉えているでしょうか。2010年、女性の欲望が向う先に見えるものは?「草食男子」と「肉食女子」の関係は?

湯山さんの姿勢はあくまで現場主義をベースとし、幅広いジャンルをブリッジする思考。のみならず、かなりの快楽主義者でもあります。そんな湯山さんならではのアンテナが捉えた時代のリアルを、年が変わってしまう前に楽しくおさらいしてみてはいかがでしょうか。来年こそマーケットを制覇したいとお考えのあなたも是非。

>湯山玲子さんはこんな人<

クリエイティブディレクターとして雑誌、単行本/広告ディレクション、プロデュース、執筆など、主に出版分野で活動中。現場主義をモットーに、クラブカルチャー、映画、音楽、食、ファッション等、文化全般を広くそしてディープに横断する独特の視点には、ファンが多い。日大藝術学部文芸学科非常勤講師。有限会社ホウ71代表取締役。 著書・編書に、『女ひとり寿司』(洋泉社)、『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)、『トリュフォー A・ドワネル作品集』(映画パンフ書籍/ヘラルド)、鈴木清剛、三浦俊彦等著作の文庫本解説。クラブカルチャー誌『LOVE PA!!』(シンコーミュージック)編集長、カルチャー誌『SWITCH』ディレクターを既歴任。商品開発CDとして、東洋水産とのコラボ「インドメン」等。04年から、自らが寿司を握る<美人寿司>のフードパフォーマンスを行っている。 公式ブログ「湯山温泉」 http://yuyamareiko.typepad.jp/

●日時 2009年12月4日(金) 受付スタート:19時10分 セミナースタート:19時30分 (21時終了予定) ●会場 インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター 東京ミッドタウン・タワー5F(地下鉄六本木駅より) Map ●企画運営 株式会社エルトキオ ●共催 日本産業デザイン振興会(JIDPO) ●参加料金 無料!

リアルイベントはライブなトウキョウの縮図。
エルトキオはイベントをクロスオーバーが実現する重要なメディアとして捉えています。合言葉はやっぱり「ボーダーレス」。

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